日本郵便が不正で行政処分!!

点呼

 2025年6月、日本郵便がとある不正で行政処分となる見通しです。
その不正とは「点呼」というものです。

◆「点呼」とは?
 「点呼」とは、トラックなどのドライバーが運転前や運転後に受けるもので、ドライバーがお酒を飲んでいないか、睡眠は十分か等、健康面のチェックをするものです。
 そして、「点呼」は研修を受けて資格を取得した運行管理者が行うこととなっています。

◆日本郵便の不正
 では、日本郵便はどのような不正をしたのでしょうか?
それには2023年8月まで遡ります。
 日本郵便のとある支店において、複数のドライバーがなりすましにより、アルコール検査を回避するという内容のことが内部通報により発覚しました。これにより、運輸局の監査を受けることとなります。その結果、法令違反があったことがわかりました。
 さらにこれが全国に広がり、日本郵便全店舗での調査が行われました。その結果、およそ75%にあたる2391店舗での不正がわかりました。その中で最も多かったものが飲酒に関する「点呼」だということです。

 この不正により、日本郵便は運行管理者211人資格取り消し(取り消された場合、5年間は再取得できない)、返納命令が下された。
 また、国土交通省は日本郵便に対して、特別監査の実施し、「事業許可の取消処分」を行う旨を通達した。事業許可の取消処分は貨物自動車運送事業法で最も重い処分であり、前代未聞である。
 上記のようになった場合、日本郵便は5年間配送用のトラックが2500台使用できないこととなる。


◆新しい時代の「点呼」
 日本郵便の不正という暗い話題を書きましたが、「点呼」に関しては、明るい話題もあります。
それが、「遠隔点呼」と「自動点呼」です。
 これらにより、運行管理者の負担と時間を大幅に減らすことができます。
機器さえ設置してしまえば、手続きは難しくありません。
ということで、明日は「遠隔点呼」について説明していきたいと思います。

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