◆そもそも遠隔点呼とは?
国土交通省によると、
「自動車運送事業者(バス、ハイヤー、タクシー、トラック)が、要件を満たす機器・システムを用いて、遠隔拠点間で行う点呼」
とされている。
簡単に言うと、貨物自動車の事業や旅客自動車の事業を行っている会社等が一定の要件を満たしている点呼機器やシステムを使用することによって、拠点が離れていても点呼ができる制度である。
◆対面点呼と同等と認められるために必要な要件
遠隔点呼が対面点呼と同等と認められるためには、次の3つの要件を満たす必要があります。
1.遠隔点呼に使用する機器・システムが満たすべき要件
2.遠隔点呼を実施する場所が満たすべき施設・環境要件
3.運用上の遵守事項
◆「遠隔点呼に使用する機器・システムが満たすべき要件」
国土交通省にはあれやこれやと書かれているが、下記の機器・システムが認定されているものとなっており、それ以外は認められない。
◆そもそも遠隔点呼とは?
国土交通省によると、
「自動車運送事業者(バス、ハイヤー、タクシー、トラック)が、要件を満たす機器・システムを用いて、遠隔拠点間で行う点呼」
とされている。
簡単に言うと、貨物自動車の事業や旅客自動車の事業を行っている会社等が一定の要件を満たしている点呼機器やシステムを使用することによって、拠点が離れていても点呼ができる制度である。
◆対面点呼と同等と認められるために必要な要件
遠隔点呼が対面点呼と同等と認められるためには、次の3つの要件を満たす必要があります。
1.遠隔点呼に使用する機器・システムが満たすべき要件
2.遠隔点呼を実施する場所が満たすべき施設・環境要件
3.運用上の遵守事項
1.「遠隔点呼に使用する機器・システムが満たすべき要件」
国土交通省にはあれやこれやと書かれているが、下記の機器・システムであれば自動点呼も認められているものであるため下記の機器・システムを準備するとよい。(自動点呼については次回の記事にて説明する)
| 認定番号 | 申請者・制作者 | 機器の名称(製品番号) |
| JG22-001 | 株式会社ナブアシスト | 点呼+ロボット版 Unibo(NRTAP200U) |
| JG23-001 | 株式会社NPシステム開発 | AI点呼システム(TNK-NASYS/TNK-DASYS) |
| JG23-002 | 株式会社ナブアシスト | 点呼+デスクトップ版(NDKAP200J) |
| JG23-003 | 株式会社アネストシステム | BusinessSupportSystem(BSS):自動点呼機能 |
| JG23-004 | 株式会社ウィズ | タブレット自動点呼「kenko(ケンコ)」 |
| JG23-005 | 株式会社ナブアシスト | 点呼+ロボット版Kebbi(NRTAP200K) |
| JG23-006 | 東海電子株式会社 | e点呼セルフ Typeロボケビー |
| JG23-007 | 中央矢崎サービス株式会社 | 自動点呼システム「SAN点呼」TH-01 |
| JG24-008 | 株式会社コア関西カンパニー | Cagou IT 点呼 |
| JG24-009 | Lark Japan株式会社 | Lark 自動点呼 |
| JG24-010 | 株式会社NCE | 遠隔点呼君+セルフ(SRMCALL0001) |
| JG24-012 | 株式会社マーブル | Fine Tenko Manager |
| JG24-013 | GO株式会社 | GOドライバー |
| JG24-014 | 矢崎エナジーシステム 株式会社 |
ESTRA-Web2 |
| JG25-015 | NBC情報システム株式会社 | ノンドラン |
| JG25-016 | 株式会社デジタルロジスティクス | SASUKE AR |
| JG25-017 | 株式会社電脳交通 | 電脳点呼 |
| JG25-018 | 株式会社NPシステム開発 | AI点呼システム(TNK-NASYS/TNK-DASYS) モバイル点呼システムSP(MLC-MTSYSS) |
2.「遠隔点呼を実施する場所が満たすべき施設・環境要件」
<環境照度の確保>
カメラ・モニター等を通じて、運行管理者等がドライバーの顔の表情、全身、酒気帯びの有無、疾病、疲労、睡眠不足等の状況を判定できる明るさを確保すること。(照度ととしてはおよそ500ルクス程度を推奨されているため、照度計等で測定するとよい)
<監視カメラの設置>
ドライバーの全身、アルコール検知器の使用状況の確認のため、運行管理者等が映像を確認できるよう、監視カメラを設置。
3.「運用上の遵守事項」
<運行管理者等の遵守事項>
・事前情報の把握
地理情報、道路交通情報等の事前情報
・運行中の車両位置の把握
点呼漏れや車両持ち帰りの防止ため、車両位置の把握に努める
・面識のないドライバーに対して遠隔点呼を行う場合
遠隔点呼の実施に必要な事項について、事前に対面またはオンラインで面談する機会を設け、確認しておく。
<非常時の対応>
・ドライバーの常務不可判断について
遠隔点呼により、ドライバーが常務できないと判断した場合、直ちにドライバーが所属する営業所の運行管理者等に連絡。
交替できるドライバーを手配する等の代替措置を講じることができる体制を整備する。
・遠隔点呼の実施が困難となった場合
機器故障等の場合で遠隔点呼ができなくなった場合には対面点呼等、点呼を実施できる体制を整備する。
◆遠隔点呼の申請はどうするの?
遠隔点呼は、遠隔点呼を開始する10日前までに管轄する運輸支局へ届出をする必要がある。
必要書類は以下のとおり。
・遠隔点呼の実施に係る届出書→こちら
・点呼機器、システムのパンフレット(性能及び機能が確認できること)
・点呼機器、システム、監視カメラの写真(位置関係、ドライバーの全身が写るか、表情がわかるか等)



コメント